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ニホニウムとは?どんな性質や特徴がある?意味は?

2017/02/22

日本の名前が新たな歴史を刻んだ新元素「ニホニウム

理化学研究所のチームが発見した113番目の元素を発見し、

命名権を得たことが話題になっています。

新しく元素に付けられた名前は「ニホニウム」です。

しかし、ここまで来るのには様々な苦労がありました。

 

今回は、ニホニウム誕生までの軌跡を紹介していきたいと思います!

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まずは元素周期表をおさらい

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水素、ヘリウム、リチウム、ベリリウム・・・。

高校の化学の授業で覚えましたよね。

これ、実は元素を発見した国に命名権が与えられるようになっているのをご存知でしたか?

代表的な国別に発見した数を数えると、

  • イギリス・・・23
  • フランス・・・17
  • ドイツ・・・19
  • アメリカ・・・17

といった具合に、

主に、ヨーロッパやアメリカに独占されていました。

2015年までは周期表の113番の元素が発見されていなかった為、

各国が国の威信をかけて発見に力を注いでいました。

 

2001年日本でも研究をスタート

日本も欧米に負けじと研究をスタートさせましたが、

なかなか発見はできませんでした。

 

というのも、

元素作り出すには、原子同士を衝突させて作り出さなければいけません。

文字に起こすと単純に思えますが、

原子一つ当たりのサイズは1000億分の一

ウイルスよりも小さく、

当然肉眼で見ることはまずできません。

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113番目の元素を作るには

理化学研究所のチームが導き出したのは、

素30番目の亜鉛と83番目のビスマスを衝突させれば113番目の元素を作れるという理論でした。

 

衝突させるということは、核融合させるということです。

意図的に核融合させても成功する確率は100兆分の1という、宝くじよりも低確率なんです。

 

気がつけば、

研究チームが実験をスタートさせてから15年が経過していました。

そのうち3回は原子同士がぶつかりはあったものの、

成功までには至りませんでした。

 

この実験な為にチームは大掛かりな機材も導入していましたが、

113番目の元素発見に必要と考え、

使用を続けてきました。

 

そして2016年6月8日

新元素の合成結果が国際純正・応用化学連合(IUPAC)に認定されました。

これは日本はもちろんアジアから見ても凄い快挙となりました。

 

ニホニウムの今後

大きな苦労をかけて発見することができたニホニウムですが、

実はニホニウム自体にはこれといって特徴はなく、今後の活用方法も未定となっています。

しかし、発見したこと自体が快挙なので、

これからニホニウムの効果などが様々な国で研究されることとなります。

 

まとめ

日本の科学者の苦労と努力の末にたどり着いた、113番目の元素の発見。

かねてから日本の技術力は世界から認められていましたが、

これを機にさらに飛躍していくと思います。

将来的にニホニウムを使った機械や装置などが出来てくるのでしょうね。

 

これからも日本のチームの成果を期待しましょう!

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