ちゅちゅ通信

気になったことを気ままに綴っていくブログです!

病気 生活 雑学

花粉症の注射はいつから?どこで受けられる?種類や副作用も紹介!

2017/03/10

寒い冬もそろそろ終わる頃。

ニュースなどでは、いよいよ花粉症の「飛散量」が知らされますね。

その頃には、早くも体調に変化を感じる人もいることでしょう。

かかりつけの医院では、年末頃から花粉症の注意点や治療を促す広告を目にしますね。

花粉症の治療として広く知られているのは、

アレルギー薬やその時に現われる症状を緩和する飲み薬です。

ですが最近では、

「花粉症治療には注射もある」などのポスターを目にすることもあるでしょう。

 

今回は花粉症治療の注射の種類や時期、

何科で受けられるかについて調べてみましょう!

Sponsored Link

花粉症治療の注射とは?

花粉症治療のためにシーズン前からたくさん薬を飲み、それでも余り改善されないと感じ、レーザー治療に望みをかけたけれど、やっぱり期待通りの効果が出ず…

最後の手段と駆け込む先が、

この「花粉症治療の注射」です。

この注射をすれば、

花粉症のあらゆる辛い症状が改善

あるいは全く無くすことができるそうです。

 

花粉症治療の注射の種類と副作用

ヒスタミン注射

正式には「ヒスタミン添加グロブリン注射=ヒスタグロビン注射」となります。

ヒスタグロビンは、国内で献血された血液を原料にして作られた「特定生物由来製品(生物製剤)」といいます。

製造過程で、

あらゆる危険な菌や微生物を取り除いていて、

製造の検定ではあらゆる微生物検査もおこなっているので安全とされています。

ヒスタグロビン注射は皮下注射です。

体質改善することによりアレルギーの原因を全て取り除いてしまう、

いわば、根本的な治療ができるものです。

この様な治療を「非特異的減感作(ヒ・トクイテキ・ゲンカンサ)療法」といいます。

 

ヒスタグロビンの効果

アレルギーの症状が出ている時は「ヒスタミン」が頻繁にでている時です。

その環境に、「ヒスタグロビン」を決まった周期で注射すると、

ヒスタミンに対する抗体ができて、

ヒスタミンに対して耐えることができる様になります。

それは一時的なものではなく、

アレルギー体質を変えていく減感作療法の効果も期待できるので、

慢性的な花粉症に苦しむ人には有効な療法だといわれています。

※もちろん個人差はあります。

 

ヒスタグロビン注射の副作用

ヒスタグロビン注射は、

1967(昭和42)年に発売されたいわば古い薬ですが、優秀な効果を発揮します。

そのため副作用も心配される中、

今までに一度も重大な感染症を引き起こしたことがなく、

ステロイド注射などと比べて、

最も副作用が少ない大変安全な薬であるといわれています。

ただし人によっては、

頭痛・眠気・めまい・嘔吐などの副作用が出る場合があります。

 

ヒスタグロビン注射を使用できない人

①重い喘息や発作がある時

②妊娠中

③妊娠の可能性がある時

④酷く弱っている時

⑤ワクチン接種後2週間以内(はしか・風疹・おたふく風邪・水痘ワクチン)

※反対に、ヒスタグロビン注射後は3~4か月空けてワクチンを接種すること

 

ヒスタグロビン注射の接種方法

ある医院では一週間に2回ずつで6回接種することがワンセットだそうです。

子供では、一週間に1回ずつで3回か6回接種することがワンセットだそうです。

ワンセットで効果が見えない時は、

追加のワンセットをおこないます。

これでこの季節(時期)は乗り切れる様です。

※ノイロトロピン注射(アレルギーによる病気に有効)との併用で相乗効果が期待されています。

 

ヒスタグロビン注射の料金

ヒスタグロビン注射は、健康保険を使えます。

 

ノイロトロピン注射

ノイロトロピン注射は、

飲み薬で例えるなら「漢方」の様なもので、

安全なワクシニアウィルスをウサギの皮膚に注射して、

それによって炎症が起きた皮膚の組織から取り出した非タンパク性の活性物質を含んだ注射液で、大変、自然に近いものから作られています。

※ワクシニアウィルス:かつては天然痘の予防に使用され、安全性の高い弱毒ワクチン株のこと。

 

ノイロトロピン注射の効果

花粉症のあらゆる症状(くしゃみ、鼻水、鼻の違和感、眼(眼球)のかゆみなど)に対して大変効果があります。

なぜ花粉症に有効なのかは、

まだ解明されていませんが、

長い間使用しても副作用がほとんど出ません。

また、花粉症からくるものだけではなく、

じんましんなどを含む皮膚のかゆみ全般にも効き目があります。

 

ノイロトロピン注射の副作用

副作用はほとんど無く、

実際に「副作用が出た!」という声もほぼ聞きません。

 

ノイロトロピン注射の利点

①化学物質を使わずに作られている

②注射の時の痛みが少ないか、全くない

③ほかの薬と併用できる

④予期せぬ副作用がほとんどない

…など。

 

ノイロトロピン注射の欠点

①効く人と効かない人の差が大きい

②ノイロトロピン注射だけの治療では結果が良くない

…など。

 

アレルギー物質注射

アレルギー物質注射は別名「減感作療法」とも呼ばれます。

将来的には花粉症の症状をでない様にするために、

特定のアレルギー物質(花粉のエキスを薄めたもの)を始めは少しから、

だんだん増やしていくことで免疫を上げる注射です。

 

アレルギー物質注射の効果

即効性はないのですが、

期間としては2~3年程度、

始まりの6か月は1週間に一回、

そのあとは1か月に一度の接種をすれば効果がでます。

治療に良い結果がでるのは、約80%だそうです。

 

アレルギー物質注射の副作用

医師の正しい治療の下では、副作用はほとんどありません。

注射したところが少し赤くなる程度です。

 

アレルギー物質注射の利点

①妊婦や子供も接種できる

②副作用がほとんどない

③一回の接種料金が比較的安い

 

アレルギー物質注射の欠点

①スギ花粉に特化

②注射の回数が多い

③年単位で接種するが、止めたら効果がなくなる

 

アレルギー物質注射の料金

治療が目的なので、健康保険が使えます。

 

ステロイド注射(ケナコルト)

(同種:「徐放性ステロイド療法」、「デポメドロール注射」、「持続型ステロイド」など)

ステロイドはホルモンの一つで、体の中の副腎で作られます。

このホルモンの働きは、体全身に関係し、

「抗ストレスホルモン」ともいわれ、

朝に最も多く夕方(夜)になるにつれて少なくなるといわれています。

 

ステロイドの欠点

「ストレスに負けない体にする」ということは、

体の全ての機能や気分があげるということですが、

あがりすぎると病気になったり、イライラしたり。

また炎症などを抑えすぎると、自分で戦える力が衰えてしまいます。

 

ステロイド注射の効果

1本の接種で体の中の花粉症の仕組み(症状)の全てが、リセット(消える)されるそうです。

そして2~3時間後には、すっきりして生活が変わるらしいです。

また、

注射の効力が消える(花粉症の症状が復活する)のは1~2か月後になるので、

その間は快適な生活が送れる様です。

長期間(一週間に1本を6か月など)接種しなければ、副作用はほぼ無いとのこと。

 

ステロイド注射の副作用

大きな変化は前述した通り、体の免疫が大幅に下がることです。

①女性に対して生理に多少の影響が出る

②妊娠の予定や希望がある場合は接種できない

③肺炎など感染症にかかりやすい(易感染性)

④糖尿病誘発

⑤消化性潰瘍

⑥動脈硬化

⑦高脂血症

⑧副腎不全

⑨高血圧

⑩骨粗しょう症

…など。

こう並べてみるとかなり怖い症状が見られますが、

副作用が見られるのはごく一部です。

当然医師の診断を受けてから決定することになるので、

ほとんどの副作用は見られない方が多いです。

※心配な場合は医師に相談&注射の種類を変えてもらいましょう。

 

副腎不全について

元々自分の体の中の副腎で作られるステロイド。

この注射の接種によって「さほど必要なし」と判断し、

作ることが緩やか(生産の激減)になります。

そうすると結果、急性副腎不全の状態となります。

 

・急性腎不全の状態になると、高確立で現われること

①腹痛

②下痢

③吐き気

④嘔吐

⑤そのほかの腹部の違和感

⑥熱が出る

⑦血圧が下がる

⑧脱水症状になる

⑨意識に障害がでる

⑩呼吸が困難になる

 

非常に便利な注射ではありますが、

医師とよく相談した上で、判断しましょう。

 

ステロイド注射の利点

1本接種することによって、数ヶ月間の効果がある。

 

ステロイド注射の欠点

・多すぎる副作用

・1本で劇的に改善しないこともある

 

ステロイド注射の料金

治療が目的のため、健康保険が使えます。

 

・厚生労働省のステロイド注射(ケナコルト)に対する見解(2012年現在)の私的な解釈

ステロイド注射(ケナコルト・デポステロイド)は、

健康保険では認めているというところでは、効き目に対しては評価している様です。

大きな副作用がある割には、

複数回接種した患者を含めての満足度は低かった様です。

この結果を受けて現時点では副作用の少ない治療の方法がたくさんあるので、

この治療方法は薦められないそうです。

患者の強い要望がある場合は、

副作用と患者の持病などについて、

患者が納得するまで説明する必要があるということです。

※執筆者個人の解釈です。

※製薬会社は、ステロイド注射(ケナコルト)の接種を推奨している様です。

 

・ステロイド注射(ケナコルト)を接種する医師の賛否評論

①接種推奨、または接種を薦める

花粉症がどの段階(症状の程度)であっても、

接種した当時とまたは翌日には、

完全に解消されたという患者の感想があるので、

花粉症の薬を服用しても、

望む効果が得られない人には、

「薬を飲む」よりは、「注射をした方が良い」という判断。

 

②ステロイド注射(ケナコルト)の種は薦めない、またはしない

厚生労働省の見解を受けての判断。

Sponsored Link

プラセンタ注射

まず、プラセンタとはお腹の中で育っている赤ちゃんに栄養を運ぶ「胎盤(タイバン)」のことです。

この胎盤には、多種類の栄養素と細胞の分裂を最適な状態でコントロールする成分も詰まっています。

そのために、細胞の活性にも大きな働きがあります。

この様に人工的に作られた薬ではなく、

人間の元々持っている力(自己治癒力)を促進させるプラセンタから取り出した濃縮液(エキス)を注射することで、花粉症を改善しようとする治療方法のことです。

 

プラセンタ注射の効果

最大の効果は「自然治癒力」を最大限に発揮することです。

下記の症状や病気の改善が見られます。

①胃潰瘍、十二指腸潰瘍

②肝機能障害

③自律神経失調症

④膠原病

⑤閉経前の婦人系(月経困難症、生理不順など)

⑥閉経前後の婦人系(更年期障害、冷え性、疲れ、不眠など)

⑦片頭痛、肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛、

⑧アレルギーの病気(アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症など)

⑨肌関係(シミ、くすみ、肌荒れなど)

⑩しもやけ

そのほか、婦人系やアレルギーの病気・肌関係に含まれない様々な症状など。

 

プラセンタ注射の副作用

保険適応されて以来45年間、

一度も大きな副作用の報告がありません。

それは、日本でも海外でも同じです。

 

プラセンタ注射の利点

①体全体の機能の低下を補助

②病気以外の体全体の機能の低下を緩やかにする

③細胞を若返られる力を持っている

 

プラセンタ注射の欠点

①献血ができない(2006年現在)

②臓器提供ができない(2006年現在)

③接種したところが赤くなる

④接種したところに赤い発疹がでる

⑤熱がでる

…など。

 

プラセンタ注射の料金

治療が目的のため、健康保険が使えます。

 

注射を打つ時期はいつ?

注射の種類によっておすすめの時期は異なりますが、

比較的予約の少ない1月中がおすすめです。

 

とっくに1月は過ぎている!という場合は、

目安として、花粉の飛び始める約2週間前と覚えておくと良いでしょう。

 

・ヒスタミン注射:気になり始める約2~3か月前に医師に相談

・アレルギー物質注射:数年間打ち続けるため、余り時期は重視しない

・ステロイド注射(ケナコルト):気になり始める約2週間前

 

[参考]ボトックスによる治療

ボツリヌス菌から取り出した成分で、鼻に直接入れる方法です。

副作用はないとされ、即効性があり

花粉症の時期に2~3回の治療をします。

ただし料金は、自費です。

 

注射は何科でできる?

自分の花粉症の一番辛い症状のある部位(個所)の科にかかるのがお薦めです。

ただし、花粉症の注射となると医師の見解が様々なので、

受診前に必ず確認した方が良いでしょう。

 

耳鼻科

目の症状(かゆみやゴロゴロ感や血走ってるなど)よりも、

鼻の症状(鼻水や鼻つまり、かゆみなど)の方が辛い場合。

 

眼科

鼻の症状よりも、目の症状の方が辛い場合。

 

耳鼻咽喉科

鼻の症状と喉の症状(タンやかゆみや声がれなど)が同じレベルの場合。

 

内科

花粉症のあらゆる症状に対応が可能(点鼻や点眼を処方する医師もいる)

 

※花粉症の時期はどこも混み合います。
 そこで、内科の受診も一つの方法です。

処方される薬は、おおよそ同じ薬です。

 

まとめ

【花粉症治療における注射の種類】

・ヒスタミン注射

・ノイロトロピン注射

・アレルギー物質注射

・ステロイド注射(ケナコルト)

プラセンタ注射

【注射を打つ時期】

・予約の少ない1月中

・花粉が飛び始める2週間前

※注射の種類によって異なります。

【何科で受けるのか】

・耳鼻科

・眼科

・耳鼻咽喉科

・内科

※症状によります。

 

花粉症に苦しむ人は毎年増えている様に思います。

花粉症はあらゆる場面で人々に不都合をもたらしますね。

早く、辛い症状から解放される様に願っています

Sponsored Link

-病気, 生活, 雑学
-, , , , ,